人民元(Rmb)
中国元は中国国内でのみ使用でき、海外に持ち出しは一切出来ません。外国人は中国に入国してから中国元に両替し、帰国時には全ての人民元を使い切るか外貨に両替しなければならないので、気をつけましょう。 両替できる場所は基本的に中国銀行だけ。ホテル内の両替コーナー、外国人向けみやげ物屋の両替コーナーも全て中国銀行の出先機関となります。そのためどこで両替してもレートはほぼ同じです。ほとんどの場所で日本円から直接元に両替する事が可能です。チベットの一部地域は米ドルのみの取り扱いとなります。トラベラーズチェックの方がほんの少しレートが良いようですが、手間などを考えると日本円の現金で持っていくのが一番良いでしょう。 元を日本円に戻すのはご帰国時の空港にある中国銀行でのみ可能。その際日本円から元に両替した時の両替証の控えが必要になりるのでなくさないように保管しておきましょう。
広大な領土を持つ中国では地域によって気候も様々です。したがって、中国各地を旅行する人は訪問地それぞれの気候に合わせて衣服を用意してください。例えば、上海はほぼ東京並み、内陸部かつ緯度の高い北京や西安は冬はより寒く、夏はより暑くなります。桂林や広州は南にあるため、冬でも比較的に過ごしやすいです。また、各地とも日本に比べると、昼夜の差がかなりありますので、脱ぎ着しやすい服装を選んでください。
日本との時差は-1時間(日本の12:00が北京の11:00)。北京を標準として、国内に時差を設けていません。しかし、東西に広い国土の両端では、4時間ほど時差がある計算になり、新疆ウイグル自治区などでは非公式に「新疆時間」(北京時間-2時間)を用いる場合もあります。 サマータイムは導入されていません。
首 都 | 北京 |
---|---|
面 積 | 約960万平方キロメートル(日本の約25倍) |
人 口 | 約13億6,000万人 |
言 語 | 中国語 |
民 族 | 漢族、多種の少数民族 |
宗 教 | 漢族、多種の少数民族 |
電 圧 | 220ボルト |
周波数 | 50ヘルツ |
プラグタイプ | BタイプとCタイプ |